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グラシアのきままなニューヨーク日記
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So Long, New York!

2010/08/28 15:03
ディナークルーズというのを初めて体験しました。
ニューヨークの中心街の西にある港から自由の女神のある島まで行って、戻ってくるという3時間の旅です。
私が日本に帰国する前に何か一緒にしようと友達が言ってくれ、何をしようかとあれこれ考えた結果、クルーズに落ち着いたのです。
フルコースのディナーにジャズの生バンドつき、しかも半額のチケットが手に入るとなれば、これを逃す手はありません。
地下鉄とバスを乗り継いで港で友達と合流し、私たちは早速船に乗り込みました。
全長50メートルほどの船で乗り込むと広いダンスフロアがあり、そこから下の階のダイニングルームへ降ります。
座席に着くと早速パンと前菜の野菜の包み焼きが出てきました。
そして、スタンダードナンバーがフロアに響き始めます。
ピアノ、ベース、ドラム、そしてボーカルで、誰でも知っているような"Fly Me to the Moon" 「イパネマの娘」「イソシギ」「ベサメ・ムーチョ」
他、ビリー・ジョエルやスティービー・ワンダーのスタンダード曲を聴かせてくれます。
食事はサラダへと移り、私はほうれん草のサラダ、他には鴨のサラダにスイカとチーズのサラダがありました。
友達はスイカとチーズのサラダを食べていましたが、美味しかったけど1回食べれば充分と言っていました。
サラダを食べ始めた頃に船が出港。汽笛が響きます。
メインは牛ひれのステーキ、チキン、サーモンにもう1種類あったのですが忘れてしまいました。
私はステーキを注文しました。やわらかくて程よい味付けでジューシーで美味しかった!
メインを楽しんでいる頃に船は自由の女神に到着。バンドはアメリカの第2の国歌とも言われる"America, The Beautiful"を演奏。
一緒に歌っている人もいました。実際、国歌よりこちらのほうが好きな人も結構いるようです。
私の友達もこちらのほうがずっといい歌だと言っていました。
その後はダンスフロアで踊る人が増え、演奏も盛り上がってきました。
私たちはひたすらおしゃべりしていましたが。
デザートの種類は、チョコレートケーキ、チーズケーキ、フルーツサラダでした。
船が港に近づいてくるとバンドは"New York, New York"の演奏です。ダンスフロアの人たちも座席の人たちも一緒に大合唱です。
この4年半、日本とニューヨークの二重生活をしてきましたが、じつはここでこのピンポン生活を今回でとりあえず締めくくることにしました。
なので、船が港に近づくに連れて私にとってはニューヨークが遠のくようで、なんとも複雑な気分を噛み締めながら"New York, New York"を一緒に歌っていました(わかるところだけ)。
ニューヨークにはなかなか厳しい重いでも多いですが、すてきな人にもたくさん出会いました。
この街を心から好きだとは思えないけれど、粗雑さに安心を覚えることもあります。
当面はまた日本に腰を落ち着けて仕事や音楽などに熱中するつもりですが、会いたい人がいるかぎり、やりたいことがあるかぎり、このニューヨークと縁を切ることはないでしょう。
今回会えなかった人もいるし、まだまだやりたいことも沢山あります。
休暇にはまた戻ってきます。
そしたらまた関心なさそうに笑顔で迎えてください。
この街にそんな挨拶をするのにふさわしい、とても良い旅になりました。
食事も美味しかったし演奏も好きな曲ばかりだったし、スタッフの皆さんが何しろとても親切でした。
私も含めて友達4人とも視覚障害者でしたが、まったく当たり前に、極普通に迎えてくれ、帰りもタクシーまで見送ってくれました。
そんなわけで、ちょーきままなニューヨーク日記はここでおしまいとなります。
これからも、相変わらずちょーきままな日記は続けていくつもりですが、内容は変わってくると思います。
もしよろしければ今後ともお付き合いいただければ幸いです。
忘れた頃にやってくる災害のような私の雑記にこれまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
そして、
So long, New York!
Thank you for everything.
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よかったぁ!

2010/05/09 22:27
すっかりごぶさたしております。
最近筆不精がさらに筆不精になっていたのですが、そのうえこちらのブログに入るためのIDとパスワードがわからなくなり、更新を諦めていました。
でも、今日、ゆっくり落ち着いて思い出しながらいろんな組み合わせを試してみたら、やっと入ることができました!
ああ、よかった!
これから、またボチボチ書いていきます。
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新たな生活

2009/11/23 19:31
ご無沙汰しておりました。
帰国して3ヶ月が過ぎ、あっという間にもう来年の話をしても鬼が笑わない時期になりました。
年賀状の発売、クリスマスケーキの予約、来年のえとの話題・・・。
今年は皆さんにとってどのような年でしたか?
ってまだちょっと早いですね。

私、じつはこの10月から、人生半ばにして初めて、会社勤めというものを始めました。
月曜日から金曜日まで、毎日同じ電車に乗って同じ場所に出かけ、ほぼ同じ時間に帰ってくる。
そんなの何年ぶりのことでしょう。
大学以来でしょうか。
いや、大学では1時間目がいつでもあったわけではなかったから
もしかすると中学以来かもしれません。
(高校時代は学校と同じ敷地にある寮に入っていたので、通学時間は往復6分くらいでした。)
そんな私が片道2時間かけて毎日通えるのかどうかという不安はありましたが、せっかくいただいたチャンスなのでがんばってみることにしました。
まず、会社の建物に入る時は、必ず自動改札のようなゲートを通らなければなりません。
ただ、ゲートを開けるためにICカードをかざす場所が改札とは違っていて、そのタイミングに慣れるのに私もドロシーもちょっと戸惑いました。
エレベーターに乗るのも最初は至難の業でした。
特に混雑する時間帯では、降りる人と乗る人が錯綜して、少しもたつくと目的のエレベーターがすぐに閉まってしまったりなど、それだけで気分が重くなる日さえありました。
大きなオフィスに机がずらりと並んでいて、私は1日の3分の1をそこで過ごすことになるのでした。
始めて使うパソコンのソフト、メールの書き方の流儀などなど、覚えることばかりで、最初の数週間は飛ぶように過ぎていきました。
机に座るとすぐに眠気が襲ってくる私にも、さすがに睡魔が近づいてくることはありませんでした。

仕事を始めて2ヶ月近くの時が流れ、仕事や会社の様子にも段々慣れて、時間の制約の緩い仕事の最中にはうっかり眠り込みそうになる余裕が出てきました(胸を張って公言できることではありませんが)。
同僚の皆さんも、私ができること、工夫すればできること、物理的に難しいことなど、ずいぶんわかってきてくださって、自分の考えや希望、提案など少しずつできるようになってきました。
今はまだ指導をしていただくことのほうが多いのですが、吸収できるものは何でも吸収してお世話になっている皆さんに速く貢献できるようになりたいと思っています。
主に翻訳が仕事なのですが、明日の昼までとか今日の5時までといった期限の迫った仕事は、プレッシャーも大きいですがスリルがあって仕上げた時はうれしいものです。
飽きっぽい私ですが、しばらくは飽きている余裕はなさそうです。

それにしても、通勤していて改めて感じるのは、とても急いでいる人が多いということです。
エスカレーターを駆け上り、駅の構内を疾走し・・・。
皆そんなに時間が惜しいのかなと。
電車を降りる時も無言で人を押しのけていく人が少なくありません。
一言声をかければ、いくら混雑した電車でも道を開けようと協力してくれると思うのに。
あまり得意でないエスカレーターをゆっくり乗り降りする私とドロシーの横を顔を顰めて通る人もきっといるのでしょう。

もちろん、気持ちよく声をかけてくれる人もたくさんいます。
私も忙しい町に飲み込まれてしまわないように、心に余裕をもって自分のペースで周りの人と接していきたいなと思う今日この頃です。
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カブトムシの立場

2009/08/10 06:46
ゆったりと日曜日を過ごしています。
今日の夕飯は近くのFetchというレストランに食べに行く予定。
ちなみにこのFetchは「持ってくる」という意味で、私が何か落とした時にドロシーにそれを拾ってもらうための指示語でもあります。
そしてこのレストランには壁一面にフレームに入った犬の写真が飾られています。
お料理も結構美味しいのですが、ここでも1度入店拒否に合いそうになったことが・・・。
結局案内の人がどうしてよいのかよくわからなかっただけで、ぜんぜん問題はなかったのですが。

さて、今日のお話。

5歳の甥っ子から、ある日お願いのメールが届きました。
私が帰国する時にアメリカのカブトムシを連れて帰ってほしいとのこと。
う〜ん、できないこともないかな。
スーツケースの中で生き延びられれば声を出すわけでもないし・・・。
でも発見されてブラックリストに乗りたくもないし。
で、おもちゃで手を打ってもらうことにしました。

ところが話を聞いてみると、こちらではカブトムシは日本のように虫のスーパーアイドルではないとのこと。
でもまあ何かあるだろうと思い、インターネットでおもちゃ屋さんを捜して行ってきました。
5番街にあるわりと有名なところらしく、休日のおもちゃ屋は子供連れでにぎやかです。
楽しげな音楽の流れる中、やっと店員さんを探して事の次第を伝えました。
日本でときどき見かけるような電池で動くようなものはやはりなく、プラスチックでできたものならあるとのこと。
それを見せてもらうべく2階へ上がると、そこは少し静かな空間でスピーカーからは熱帯雨林のようなイメージの音が流れていました。
「これがそうです」と見せてくれたのは、旅行用の洗面用具入れくらいの大きさの入れ物に小さな虫たちが絡み合って入っているものでした。
カブトムシのほかには何が入っているんですか?と尋ねると、クモ・サソリ・百足・蝶・蟻などなど。
そういう仲間たちと一緒に小さなビニールの筒に入って売られているカブトムシ。
アメリカにおける彼らの立場がわかったような気がしました。
かっこいいのを捜すのは諦めてとりあえずそれを手に入れることにしました。
その代わりちょっとかっこよさげな恐竜の玩具も一緒に購入。
どちらかでも気に入ってもらえるとよいのですが・・・。
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オープンマイク

2009/07/31 15:49
アルゴンクインホテルというところに行ってきました。
歴史のある有名なところだそうで、そこのオークルームというカクテルラウンジでは、数多くのショーが行われてきたのだとか。
私のボイストレーニングの先生にそこで行われるオープンマイクと呼ばれる、いわゆる喉自慢大会のようなイベントを紹介され、行ってみることにしたのです。
久しぶりにちょっとおしゃれをして、靴もわざわざパンプスを手に入れて、いそいそと出かけました。

そのホテルは、年末のカウントダウンで有名なタイムズスクエアの近くにありました。
入っていくとまだ時間が早かったので、ロビーのソファでお待ちくださいと丁重に案内され、夕方の人手にぎわう中でしばらく待ちました。
開場の時間になり、係りに案内されて部屋に入ると、横長の部屋の壁沿いにテーブルがぐるりと並んでいます。
センターにはグランドピアノ、そこがステージになります。
給仕係が飲み物の注文を取りにきてくれた後で、ショーのディレクターが「今日は歌いますか?」と聞きにきました。
私は初めての日なのでとりあえず聴かせていただきますと答えたのですが、そう答えて本当によかったとすぐに知ることとなったのでした。

オープンマイクはライブをするようなお店のあちこちで企画されていて、我こそはという人々が楽譜を持って歌いに行きます。
そして、担当のピアニストが楽譜を見ながら伴奏してくれるというのが一般的なやり方のようです。

飲み物がきたのと同時に、ラウンジ中央のピアノが鳴り出しました。
ショパン、メンデルスゾーン、ガーシュウィン・・・。
指慣らしのような演奏の仕方ではありましたが、次から次へと曲が繰り出されます。
私はフルーツパンチを飲みながら、こんな風にピアノが弾けたらどんなに楽しいだろうと考えていました。

開演時間の7時になって、司会の女性(ブロードウェイの俳優です)がまず1曲。
そして次、そして次・・・。
地域の喉自慢のようにちょっと歌に自信のある人が出てくるのかと思ったらとんでもない!
みなプロとしてステージに立ったことのある人ばかり。
たった1曲を歌うためにこの会場に集まっているのです。
それだけ格式のある会場だということなのでしょう。
皆いつCDが出るだのどのショーに出るだのと宣伝していました。
気軽に私も歌いますなんて申し込まずによかったと本当に心から思いました。
ミュージカルの曲が殆どで知らない曲も多かったのですが
皆さんすばらしい歌手で、とにかく圧倒されました。
一緒に引っ張って行ったボーイフレンドも大いに楽しんでいたようでした。

ギターの弾き語りをした男性がいたのですが、自作の歌のさびの部分で簡単に覚えられるところがあって、
それを会場中で歌ったのは最高でした。
なにせ歌手で埋められた会場なので、皆適当にハーモニーをつけて、あっという間に美しいコーラスになりました。

その日の特別ゲストは私の先生だったので、彼の歌も久しぶりに聴けてそのパワーと心に押し寄せる感情に揺さぶられました。
3時間に及ぶ長丁場のショーでしたが、ジャズピアノの演奏やギターの弾き語り、コメディーなどもあって期待以上にたっぷり楽しませてもらいました。
良い刺激になりました。

さて、じつは来週、私もニューヨークで初舞台を踏むことになります。
と言っても私の先生の門下生の発表会なのですが。
今からどきどきです。
そして、何時か私もこのオークルームで歌う日が・・・。
その時はケーナも吹けたら・・・。
いつまでも夢は大きく持っていたいものです。
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楽しい玄米生活

2009/07/25 14:19
最近時間の過ぎるスピードが加速したような気がします。
充実しているからか、はたまた1つ年を重ねたからかはわかりませんが。

さて、今日のお話。

一月前くらいから玄米を食べるようになりました。
6月に私のヨガの先生
雅子さん↓
http://yoganikki.exblog.jp/10363794/
と、マクロバイオティック・シェフ
奈津子さん↓
http://sweetandsavory.blog110.fc2.com/
のコラボ企画に参加して刺激を受けたのが始まりでした。
その日はシェイプアップがテーマで、ヨガでしっかり体を動かした後、代謝を高める食事ということで、玄米の巻き寿司を中心としたお昼をいただきました。
玄米が体に良いことは聞いていましたが、自分で炊いて食べようとまでは思っていなかったのです、その日までは。
美味しいお寿司をいただいて玄米の効能をいろいろと教わっているうちに、いつまで続くかわからないけれどとりあえず始めてみようかという気になったのでした。
で、膳は急げと早速玄米を購入。怠け者の私は、とりあえずスイッチを入れれば炊いてくれる炊飯器を使うことにしたのです。
朝、起きてまず米を洗い水に浸けます。そしていよいよ夕方になりました。炊飯器に塩を一つまみ入れて掻き回し、スイッチ、オン!
私の持っている炊飯器は蒸し器がついているのですが一番安い代物で、軽い釜の上に蓋をちょこんと乗せるだけのものです。
白米のときは問題なかったのですが、今回は沸騰し始めると蓋の脇から水が思い切り吹きこぼれます。
レバーが1つしかないちょー単純な炊飯器なので、日を弱めることもできません。
カウンターは水浸し。
楽をしようと思ったのにこれでは後の片づけのほうが大変です。
でも、不幸中の幸い(?)でお米から出た汁のワックス効果か、水分を拭き取ったカウンターはとてもすべすべになりましたよ。
以前食洗機にまちがった洗剤を入れてキッチンの床を泡だらけにして掃除したことを、ふと思い出しました。
でも、大掃除は1度で充分なので、2回目からは鍋を使ってガスで炊くことにしました。
最初は少し不安でしたが、結構それなりに炊けるものです。
1度に沢山炊いておいて、冷凍して少しずつ使うようにしています。
玄米だけだとちょっとさびしいので、海苔の佃煮や白子干しなどしこたま買い込んで、ご飯のおともにしています。

ヨガのお仲間から教えていただいたルイボスティーというお茶も飲み始めました(日本でも手に入るようです)。
こちらはカフェインの入っていないお茶で、ミネラルが豊富なのだとか。
味もまろやかで飲みやすいです。
夏は飲む量が増えるので、少しでも刺激の少ないもののほうがいいかなと思ったわけですが、急に健康に目覚めたというわけではないのです。
相変わらずコーヒーはガンガン飲みますし、甘い物も食べています。
ダイエットティーを飲んでいる人が安心してかえって余計に食べるようになったという心理状態に似ているかもしれません。
体に良いものを食べているからと安心して大好きなパスタやチョコレートやアンパンをしっかり食べていてはやっぱりダメですよね。
けれども、今までは朝起きると体がだるかったりすることがよくあったのですが、最近はそれがなくなってきたような気がします。
玄米とルイボスティーのおかげでしょうか・・・。

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存在証明

2009/06/26 11:49
新型インフルエンザの騒ぎの最中に渡米し、もう1ヶ月以上経ってしまいました。
なんだかばたばたと過ぎた一月でした。

新しい出会いもありました。
在宅ワークというのを始めてみたのですが
日本語と英語の両方で書かれた本を読む必要が出てきて
ニューヨークで協力していただける方を募ったら4人もの方から手を挙げていただきました。
早速お手伝いいただいています。
こんな風に日本から委託される仕事をニューヨークでできるのも
日本にいる間にニューヨークで協力してくださる方々を捜すことができたのも
ネットのおかげですね。
こうして皆さんに私の稚拙な文章をお届けできるのもネットのおかげです。
良い時代になったものです(笑)。

ヨガもボイストレーニングも続けています。
ヨガはクラスに行く時だけやるのでは胸を張って続けているとは言いがたいのですが。
私が今座っているすぐ横にヨガマットが丸まって私に微笑みかけているのでちょっと後ろめたさを感じております。

ここのところボーイフレンドの関係のイベントが多くて
週末ごとにちょっと遠出をしています。

友達の結婚バーベキューパーティー
従兄弟の子供の1歳の誕生日会
先日は彼の妹の家族がフロリダから遊びに来ていたので
お食事会がてら私の誕生日も祝ってもらいました。
そして、時間の空いたときには仕事をしています
(そういう順番でいいのかな?)。
いくつか興味深い出来事もあったので、それはまた改めて書いてみたいと思います。
と、取り急ぎ存在証明でした。
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ありがとう

2009/05/03 23:52
5月になりました。
暗いニュースや心配なこともありますが、連休の街はにぎやかです。
1日、1日を積み重ねていろんなことが流れていきます。

つい先日、私が去年まで一緒に歩いていたアストロのことを書きました。
そして、何人もの方からメッセージをいただきました。
その3日後の水曜日に私は彼に会いました。
食欲はなかったものの、トイレには外に出て、花が咲き乱れ小鳥の鳴き声が遠慮がちに響く静かなお庭の芝生に横になっているのが好きなようでした。
その2日後、少し食欲が出て薬も飲めるようになったとうれしいお知らせがブログにありました。
けれども、それはもしかすると彼の旅支度だったのかもしれません。
その次の日、彼はご家族に見守られ、安らかに行ったそうです。
彼のためにお祈りしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
もう少しご家族と楽しい日々を過ごすことができたならと私も心から願いましたが、残念ながらかないませんでした。
彼の看病をしながら私にもお気遣いくださったご家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
とても暖かい方たちで、私もお宅にうかがうといつも笑顔をいただいてきます。
そんなご家族に愛されながら穏やかに育ってあのゆったりとしたマイペースのまま一生をかけぬけたアストロ。
あなたに会えて本当によかった。
先に行った先輩たちと出会って昔話などすることがあったら、たまには私のことも思い出してね。
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あれから1年

2009/04/20 18:31
ご無沙汰しております。
最近、いつもこの挨拶から始まっているような・・・。
ドロシーと歩き始めてちょうど1年になりました。
本当にあっという間の1年だったと思います。
背が高く逞しくてがっしりとしたアストロに代わって小さくてコロンとしたドロシーが私の左側に寄り添ってくれた時、正直ちょっと頼りなげな印象がありました。
ちょうど最初の日が風が強くて、信号待ちをしていて少しよろっとしたりして。
でも、今ではすっかり貫禄もついて、地に足が着いているという感じです。
この1年、かなり病院のお世話にもなりました。
最初のうち、ホルモンバランスの崩れからくるらしい症状で、本人の意思でなくおしっこが出てしまうということがありました。
獣医さんと相談して4ヶ月ほど薬を服用しましたが、今はそれはなくなっています。
胃腸も丈夫なほうではないようですが、サプリメントを飲むようになって今は安定しています。
私との生活にもずいぶん慣れてくれたようです。
今でも神経が太いのか細いのかよくわからないところはありますが。
私のパートナーとしては初めてのエスカレーターが好きでない子なので、階段とエスカレーターが並んでいると9割くらいの確立で階段に誘導してくれます。
おかげで一緒にダイエットに励む日々です。
これからも彼女と冒険を続けて、一緒に成長していきたいと思っています。

ドロシーと歩き始めて1年ということは、アストロがリタイヤして1年ということにもなります。
じつは今アストロは大きな病と闘っています。
先日病院で会った時は、私に尻尾を振ってくれました。
そして、大好きなお母さんと一緒にお家に帰っていきました。
彼がリタイヤした時、大喜びで迎えてくださったご家族に寄り添っていただきながら、今は静かにお庭の花を見たりしているようです。
今楽に眠れているだろうか、今何を見ているだろうか、夢を見たりしているだろうか、さまざまな思いが過ぎります。
見守ってくださるご家族のお気持ちを思うと、平穏に過ごしてほしいとただ願うばかりです。
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2月になって

2009/02/17 22:03
すっかりご無沙汰しておりました。
ニューヨークに戻ってきてもうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています。
もう2月も半分終わってしまったんですね。
なんだかばたばたしているうちに時が経ってしまった感じです。


この間にまず大統領の就任式がありました。
日本でも報道されたと思いますが、こちらでも前の日からその話題ばかりでした。
ニューヨークではタイムズスクエアやハーレムに大きなスクリーンが用意され、就任式の様子が流されました。
わざわざ仕事を休んでその中継を見に行った人までいたようです。
生で観るならまだしもテレビで観るのなら仕事を休んでまでと思いましたが、その人にとってはそれだけ重要だったのでしょうね。
そう言えば、私が日本の大学で講師をしていた頃に、ワールドカップのサッカーの中継がどうしても観たいから授業を欠席させてくれと言いにきた学生がいました。
普段から真面目な学生だったし出席扱いにしてほしいと言われたわけでもなかったので、授業が上の空になるよりは今あなたにとって大切な試合を観ていらっしゃいと言った覚えがあります。
仕事や学校を休んで就任式を見た人にとっては、それほど重大なことだったのでしょう。
オフィスでテレビを観ることを認めていた職場もあったとか。


その次の週には私の歌の先生のショー「ベスト・オブ・マイ・ラブ」がありました。
彼のショーは2回目でしたが、今回もボーイフレンドに振られてしまったので1人で行きました。
広いバーで皆がにぎやかに話している中でぽつんと一人ぼっち。
ナッツのミックスをポリポリかじりながら早く始まらないかなと所在無く待っていると、ピアニストとベーシストが表れ、最初の曲のイントロに乗って彼がステージに登場しました。
ショーが始まってしまえばその世界にどっぷりです。
私はステージのすぐ脇に座っていたので、彼がリズムを取る足の響きや曲に感情を入れるための小さなため息を感じつつ、ドキドキしながら聴きました。
恋の始まりから終わりまでを自分の経験になぞらえながら、60年代から80年代くらいまでのポップスにミュージカルの曲も織り交ぜて歌ってくれました。
優しく甘くときに激しく、聞いているこちらが赤面するような大人のトークも交えながらのショーでした。


2月に入ってすぐに、楽しみにしていた「ヨガとマクロビ風ランチの集い」がありました。
新陳代謝を高め脂肪燃焼させると聞けば、参加しないわけにいきません。
18人の日本人の助成がにぎにぎしく集まって、まずは1時間半のヨガです。
静けさと熱気の中でインストラクター
雅子さん
の指示の下で、しっかりゆったり体を動かし、程よく温まったところで、こちらもニューヨークで活躍なさっている
奈津子さん
あす子さん
お手製の体に優しいランチをいただきました。
体を温める根菜中心のお料理に、砂糖を使わない、でも程よく甘くて美味しいデザート。
いただきながらおしゃべりする中で、共通のちょっと珍しい南米の楽器を持っているという人に出会ったりもしました。
贅沢な一時でした。

ニューヨークでの累積生活ももうすぐ2年になろうかというところですが、最初はなかなかなじめなかったものの、最近少しずつ自分の居場所ができてきたように思えます。
しばらく日本に帰っていてこちらに戻ってくると、「最近見なかったけどどうしてたの?」と声をかけてくれる人もいます。
ニューヨークでの生活を始めてみたけれど、はたしてこれが本当に私のしたかったことなのかと立ち止まったことは1度や2度ではありません。
けれども、最近ニューヨークに戻って会いたいと思う人が増えてきました。
日本にもニューヨークにもお帰りと言って迎えてくれる人がいるのは、とても幸せなことです。
今は状況が許す限りこの生活を続けてみたいと思っています。

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新年早々

2009/01/07 16:44
2009年になりましたね。
七草粥は召し上がりましたか?
もうお仕事も始まって世の中は通常モードですね。

さて、数日前の出来事です。
缶コーヒーを飲もうと冷蔵庫から出してきてテーブルの上に置きました。
で、ふと思い立ってべつの用を済ませてからテーブルのところに戻り、いつもの癖で缶を開ける前に勢いよく一振り。
すると缶を振った拍子にピシャッと音がして、何とも言えないへんな手ごたえとともに私の右手にコーヒーがかかりました。
持ってきた時に蓋を開けておいたのを忘れていたのです。
おかげでコーヒーのしぶきが床やら椅子の背やらテーブルの上にあった年賀状やらCDやらに飛び散ってしまいました。
新年早々やっちゃいました。
でも、それ以後は気をつけています。

さてさて、今回はどっぷりと年末年始の行事に浸かっておりました。
まずは紅白をほとんど見ました。
途中で入浴する時も形態ラジオを持ち込んでNHKで聴きました。
そんなに思い入れがあったわけじゃないんですけどね。
最後の対戦結果の発表が簡素化されてちょっと物足りないなと思いました。
以前は、野鳥の会の皆さんが客席の内輪の数を数えて、暗算日本1がそれを足して、ゲスト審査員の入れたボールの数を皆で数えるといういかにもアナログチックな方法でしたよね。
それを期待していた者としてはちょっとがっかりでした。
そして、生の除夜の鐘を聴きお正月。
三が日はお雑煮を食べ、親戚の子供にお年玉を配り、神社に初詣。
あとはテレビを見てお菓子をボリボリ。
変わったことは何もしていないんですが、とても満たされた気分です。
三が日が終わってそろそろエンジンをかけないと・・・と思っていたら、注文していたケーナが届きました。
予約が沢山入っているということだったのでこんなに速く作っていただけて、思わず感激です。
低音がたっぷりした響きで馬力のある楽器です。
いやぁー、うれしい!
そして、今朝は七草。
お正月のお飾りを下ろしたついでに、ドロシーを洗ってやりました(って何の関係もないですけど)。
さあ、今年はがんばるぞ!
って何にでしょう?
今年もお騒がせすることなどなどあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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今年もお世話になりました

2008/12/31 01:29
日がかげる少し前、洗濯物を取り込むついでに庭の金柑の実を1つもいで、その滑らかな肌に歯を立てました。
ほろ苦さの後に何とも言えない甘みがじわりと口の中に広がります。
洗濯物を抱えたまま金柑をかじりながら家の裏口に向かって歩きます。
猫が足にまとわりついてきて、不思議そうに近づいてきた甥っ子が「何食べてるの・」と聞いてきました。
なんということもないそんな一瞬がとても幸せに感じる年末です。

今年も沢山の出会い、プチ出会いがあり、別れがありました。
ドロシーに出会いました。
同じ時期に訓練を受けた仲間との出会いがありました。
大切な仲間が旅立ってしまいました。
沢山の方に知らない道で助けていただきました。
お店の店員さんに案内していただきました。

今年も本当にお世話になりました。
来年も笑顔で皆さんとお会いできることを
笑顔が伝わるような日記をお届けできることを願っています。
良いお年をお迎えください。
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サンタさんからもらった命

2008/12/24 23:18
寒いですね。
ニューヨークもマイナス20度の日があったそうです。
でも、そこから飛行機で2時間飛んだフロリダでは夏日でオレンジの実がたわわに実っているのだとか。
さて、今日のお話。
世の中はイルミネーションできらきらしています。
私の今日は1日静かに過ぎようとしています。
でも今日はちょっと特別な日でした。
私とドロシーが初めて一緒に過ごすドロシーの誕生日。
生まれた日も含めてこれまで3回の誕生日はどんな風に過ごしたのでしょう。
卒業して7ヶ月。
ちょっとしたことはいろいろあったけれど、元気にここまでこられたこと、一緒に誕生日を迎えられたことに感謝です。
これから毎年、元気で一緒に誕生日が迎えられるように1年ずつ積み重ねていきたいと思います。
12月24日がドロシーの誕生日だとある人に言ったら、「サンタさんからもらった命みたいだね」と言われました。
彼女をこの世に送り出し、私に届けてくれた沢山のサンタさん、ありがとうございます。
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クリスマスパーティー

2008/12/24 00:33
2日続けて書くのはもしかしたら始めてかも。
雪が降らないといいですけど。
さて、今日のお話。
我が家で親戚一同集まってのクリスマスパーティーがありました。
クリスチャンは誰もいないのにクリスマスパーティー。
キリスト教徒の方には叱られてしまうかもしれませんが。
私が中学生の時くらいに始まった行事のような気がします。
その頃の主人公は小学生や幼稚園の従兄弟たち。
皆で集まってクラッカーを鳴らし、ケーキやご馳走を食べ、プレゼントの交換をします。
子供たちの出し物なんかもあったかもしれません。
そして、今年。
当時主人公だった兄弟や従兄弟たちも結婚し主人公はその子供たち。
いやでも時の流れを感じます。
20人ほど集まって皆でクラッカーを鳴らし、ケーキ、ピザ、お寿司、ローストチキンなどなど食べて、皆で大騒ぎ。
そして、メインのプレゼント交換。
それぞれが1000円ほどのプレゼントを持ち寄り皆で歌を歌いながら回します。
歌が終わったところで手元にあるのが自分のプレゼントになります。
クリスマスなのに「もしもしカメよーカメさんよー」と歌い、プレゼントが回っていきます。
両手でやっと抱えられるくらいのやわらかくて大きな袋。
ずっしりと重い小さな箱。
ミステリアスな茶封筒が2枚。
次から次へと回ります。
カメさんの歌が終わり、まだ回したりないということで、今度は地元の小学校の校歌が飛び出しました。
それが終わるとそれぞれがプレゼントを公開しました。
時期的に一番多かったのは靴下でした。
他にはサンダル、ポーチ、ガラガラ、お弁当箱、タオル、水筒などがありました。
ミステリアスな封筒にはそれぞれバナナ1箱とミカン1箱の目録が入っていました。
中身の入った重い箱を回すわけにはいきませんからね。
私のは靴下でした。
プレゼントを公開した後あちこちで交渉が行われ、もらったプレゼントの物々交換の後お開きとなりました。
毎年ではなかったかもしれませんが、20年以上続いてきたこのパーティー。
集まるメンバーが少しずつ代わりながら徐々に増えてきています。
私は4年ぶりくらいの参加になりましたが、なんだかほのぼのとした気持ちになりました。
いつまで続いていくのかな・・・?
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憧れの人その2

2008/12/23 15:36
この前の続きです。
ちょっとしたトラブルはあったものの、とうとう憧れていたニューヨークでの歌のレッスンが始まりました。
シンガー図・フォーラムのレッスンでは、講師とはべつに専属の伴奏者がつくことになっています。
彼らは楽譜を初見で伴奏ができ、しかも楽譜のキーとこちらの声が合わなければ即座にキーを変えて伴奏してくれます。
また、曲によって4ビートがいいとかバラード調がいいというとアレンジを変えて伴奏してくれますし、楽譜がなくても知っている曲なら、大体の感じでやってくれます。
そんな才能のある人がごろごろいるこの町はやはりすごいなと思った反面、それだけにショービジネスの世界で生き残っていくのは大変なことなんだろうなと思いました。
レッスンでは基礎的な発声練習でも伴奏が付きますから、講師は生徒の声を聞きながら頭のてっぺんから足の先まで集中して観察することができます。
舌の位置、顔の角度、呼吸量、横隔膜の筋肉の使い方などなど。
私の先生のエリック・マイケルは、筋肉の動かし方など体に触れて手で感じながら教えるのでそういうのが苦手な人は彼のレッスンは好まないかもしれません。
レッスンを受け初めて、ケーナやサンポーニャを続けてきて功を奏した場面がありました。
ベルカント奏法というテクニックを習うのですが、基本的な腹式呼吸法でつまずく人が多いらしいのです。
が、私はそこでつまずくことはありませんでした。
呼吸法がケーナを吹いているうちに身についていたのだと思います。
また、腹筋を使って音を切るスタカートもサンポーニャの音の出し方に似ているようです。
ただ、ケーナを吹く時は深くたっぷりと息を吸いますが、歌う時はその3ぶんの1でいいそうなのです。
風船をパンパンに膨らますと割れやすくなりますが、余裕をもって膨らますと手で押しても横に広がるだけで割れることはありませんね。
そんな風にお腹や腰の筋肉を柔軟に使って声をサポートできるようにし、最低限の息の量で効率的に声を出すほうが、しっかりした声が出るのだそうです。
最初のレッスンは発声練習だけで終わりました。
声をどこに向かって出すのか、母音をどこに響かせるのか論理的にそして具体的に教えてくれます。
発声練習だけと言ってもまったく退屈はしませんでした。
こちらの表情をよく観察し、声のトーンを聴いていて、混乱すると丁寧に説明を繰り返し、自信がなさそうにすると冗談を言ってこちらの気持ちを和ませてくれます。
レッスンが2度目3度目になると、こちらの性格やレベルがわかってきて、からかいながら挑発してきたりするようになりました。
「この歌はオリジナルのキーで歌ったほうがいいよ。ほら、そんな顔をして。約束するよ、君なら絶対に歌える。さあ、女神のように歌ってごらん?」
日本語にして書くとものすごくきざっぽくなりますが、言われている時はぜんぜんそんな感じがしないのです。
彼は煽てられると木に登る私の性格を見抜いてか、こちらの気分をうまく盛り上げてくれるのです。
彼のレッスンはレッスンというよりはショーのような感覚で、終わるとライブをやり終えたような軽い疲労と気分の高揚を覚えます。
かれはまた、視覚的な情報を言葉で伝えたり他の感覚を駆使して理解できるように説明することに人並み以上に長けています。
それは、見様見真似ができない私にとってはとてもありがたいことです。
手を口に見立てて口の開け方や正しい舌の位置を説明したり、その他にも部屋の中にあるもので使えそうなものは何でも使って説明してくれます。
どこにでもいそうな太ったアメリカ人のおじさんなんですが、とても柔軟でアイデアにあふれていて、見習うところの沢山ある人です。
でも、ちょっとがっかりしたことも。
私が歌を覚えられるようにとデモテープを作ってくれると言ったり、歌詞をメールで送ってくれると言ったり、次から次へといろいろ提案してくれるのですが、レッスンが終わるとしてくれると言ったことはスコーンと抜けてしまうらしく、その辺はあまり当てになりません。
それにメールを出しても返事がこないので、こちらの伝えたいことがちゃんと伝わっているのかどうか不安になることがあります。
でもまあ、自分でもステージに立ち、プロデュースもし、生徒を何十人も抱えているような忙しい人ですから、忘れられても仕方ないかなと思っています。
彼のショーも1度見に行きました。
そして、この人の生徒になってよかったと改めて思いました。
歌が上手なのはもちろんですが、間の取り方、お客さんとのコミュニケーションのし方、すべてすばらしいのです。
伴奏はピアノとベースでしたが、話から曲への入り方のタイミングなどもよく組み立てられていて、まるで舞台を見ているようでした。
彼のオーラを強く感じ、心が暖かく優しい気持ちになりました。
彼からは歌だけでなく舞台に立つということ、エンターテナーとしての心意気みたいなことも習えたらと思っています。
そして、これからまたときどきあるかもしれない私のライブに生かすことができたらなと考えています。
尊敬する師に新たに巡り会えたこと、幸せに思います。
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憧れの人その1

2008/12/17 16:12
クリスマスも間近ですね。
今年は何年ぶりかで日本でのクリスマスです。
インターネットラジオでクリスマスソングばかりかけている局を聞きながら、ニューヨークでのこの時期を思い出しています。
サンタさんにもここにいることをしっかり伝えておかないと(笑)。
さて、今日のお話。
私は惚れっぽいたちですぐ誰かに憧れてしまうんですが、そんな中の1人が私の歌の先生です。
彼と出会ったのは昨年の秋でした。
インターネットで何気なく検索をしていたらとあるボーカル・スクールをみつけました。
そこで公開授業が開かれるというので早速行ってみることに。
そして出会ったのが彼、エリック・マイケル・ジレットでした。
そこはシンガーズフォーラムという学校で、マンハッタンのミッドタウンのビルのワンフロアに教室(スタジオ)を幾つか持っていました。
30分ずつのデモクラスを幾つか見学した中で、ある講師のクラスがとても印象に残りました。
しゃべり、動き回り、見学者たちに質問をぶつけてきます。
「私が当てたらジョークを必ず1つ言ってください。できませんとは言えませんよ。」
ど、ど、どうしよう?私はそういうのが一番苦手なのです。
クラスの説明を聞きながら何時当てられるかとビクビク。
でも、幸い私に白羽の矢は立てられませんでした。
次に基本的な呼吸法のデモをしてくれたのですが、彼の教授法は私がこれまで経験してきたものとはまったく違っていました。
個を大切にするアメリカ、とくにニューヨークでも、彼は多少型破りな存在かもしれません。
クラスと言うよりはショーを見ている感じでした。
そして、一通りクラスが終わると彼は私のところにやってきて、クラスの中で彼が示した視覚的な情報をすべて私に言葉で説明してくれました。
一線で活躍するブロードウェイ俳優であり、プロデューサーであり、教師としてのキャリアも長い彼のレッスンを受ければ得られるものは多いだろうと思いましたが、趣味で習うには授業料が高かったこと、そしてすぐ日本に一時帰国しなければいけなかったことを考えて、その時は申し込みはしませんでした。
けれども、どうしても諦められず、今年の1月にもう1度彼のデモクラスを尋ねました。
彼は私のことを覚えていてくれました。
自信とエネルギーに満ちた彼の様子を見ていて、どうしてもこの人に習ってみたくなり、今度は思い切って申し込みをしたのでした。
学校に私の連絡先を伝えるとそれを講師に伝えて、講師から直接私に連絡がくるというシステムでした。
ドキドキしながら1日待ち、2日待ちました。
彼からの連絡はありません。
忙しい人だからもう少し待ってみようと1週間経ちました。
まだ連絡がありません。
学校に電話をして問い合わせてみると、もう1度彼に連絡を取ると言ってくれました。
それから2週間。まだ連絡はありません。
実力のある人しか面倒みる気がないのだろうか。
私に教えようという気が起きないのだろうか。
縁がなかったと諦めるべきか。
いや、もう1度だけと、今度は電話でなく学校まで出向いて行きました。
3度目の正直という言葉もありますからね。
ボーイフレンドは私をストーカー呼ばわりしてあきれていましたが。
私は彼が無理なら他の先生でもいいかなと少し思い始めていましたが、スタッフの方がもう1度彼に連絡を取ると言ってくれたのでお願いすることにしました。
そしてその1時間後、彼からとうとう連絡があったのです!
学校から間違った電話番号を教えられていたのだとか。
なあんだ、そんなことだったのかと胸をなでおろし、私たちは最初のレッスンの日取りを決めたのでした。 (続く)
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声の力

2008/11/14 17:03
もうあちこちクリスマスの準備ですね。
年々クリスマスソングの聞こえてくるのが早くなっています。
今年は何時だったろうかと考えてみたら、10月の最初にニューヨークの中華料理店に行った時でした。
中華料理にクリスマスソング、ちょっと不思議な組み合わせだと思いませんか?
さて、今日のお話し。
オバマさんの勝利宣言をインターネットで聴きました。
スピーチはお手の物のアメリカ人の中でも定評のある彼のスピーチ。
声と言葉のパワーに体が熱くなりました。
1語1句正確に覚えているわけではありませんが・・・。
「娘たちよ、私は君たちが想像するよりはるかに君たちを愛している。新しい子犬を飼って、ホワイトハウスに一緒に連れて行こう。」
「マケイン氏は長い選挙戦を戦ってきましたが、それ以上に彼は愛するこの国のために自分を犠牲にして戦ってきました。」
「人民の人民による人民のための政府は200年以上経った今でもなお地上から消えていなかったと証明されました」
「私はあなたの声を聞きます、お互いに同意できない時はとくに。」
言葉はもちろんですが、それを伝える彼の声の力強さ、流れの美しさ、間の良さに感動しました。
大統領に就任したら私は○○をいたします、というようなただ聞き心地の良いだけのスピーチでなく、この選挙を皆で勝った、そしてこれからも皆でアメリカを変えていこうという強いメッセージに聞こえました。
選挙の時にニューヨークにいられなかったのが残念です。
友人の話では、住んでいるアパートのロビーに投票所が設けられていたそうで、サンダルをつっかけてエレベーターで下に下りれば投票できる手軽さ。
その日はなぜかいろんなお店で商品を無料で配っていたそうです。スターバックスのコーヒーを始め、アイスクリーム、ピザ、ドーナツなどなど、ほとんどお祭り騒ぎですね。
オバマさんの勝利が確定した時も民主党支持者の多いニューヨークは大騒ぎだったとか。
歓声を上げる人、クラクションを鳴らす車・・・。
今年のスーパーボールでニューヨークのチームが優勝した時よりもすごかったと。
マケインさんの負けっぷりもすがすがしかったと思います。
実際にはどう思っていたかはともかく、オバマさんにブーイングをする自分の支持者を抑えて、これからは彼が私の大統領です、これからアメリカを変えるための協力を自分は惜しみませんというようなことを言っていました。
さて、これからアメリカはどう変わっていくのでしょう。
そして、日本は?
Yes, we can, can't we?
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グラシアス・アミーゴス

2008/11/11 01:36
やはり立冬を過ぎると寒くなってきますね。
ドロシーは私がコンピュータに向かっていると、やってきてすぐ隣のフローリングの床に寝そべるのですが、今日はさすがに温かなマットの上で丸まって動きません。
さて、今日のお話。
1年ぶりのライブが終わりました。
遠くから、近くから、おこしくださった皆さんに感謝です。
何年ぶりかで会った友達もいました。
今回は午後のライブということで、ワインの代わりにコーヒーの香ばしい香の中での演奏となりました。
そのお店、エンクエントロは、私が初めて生のフォルクローレの演奏を聴いたところです。
それから、その南米音楽の虜になり、ケーナだけでなく他の楽器も手に取るようになったわけですが、まさか自分がそこでライブをさせていただくことになろうとは当初は考えてもいませんでした。
いつも気持ちよく迎えてくださるお店の方たち、貴重な時間を割いて聞きにいらしてくださった皆さん・・・。
そんな人々との出会いに思いを馳せ、お店の名前と同じ「出会い」というタイトルの曲を演奏しながら、思わず涙がこぼれそうになりました。
知らない者同士テーブルを囲んでそこで初めて出会いが生まれ、または旧交を温め、そんなざわめきの中に身を置くことができるのはとてもうれしいものです。
演奏の時間となり、心地よい緊張と少し和んだ空気の中で最初の音を出す。何とも言えない瞬間です。
あとはひたすら音に思いを投じるだけです。
細かいことはいろいろありましたが、滞りなく演奏を終えることができました。
まだまだ未熟な演奏ですが、テクニックはもちろん、やはり音楽は人となりが怖いくらい表れてしまうようなので、人としても成長できたらと思います。
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ジョナサン、大好き!

2008/10/28 17:54
帰国してしばらく経ちます。
昨日炭焼きの秋刀魚、今日は鯵を食べました。
日本の秋を堪能しています(って食べ物ばかりですね)。
さて、今日のお話。
ニューヨークから帰ってきてできなくて残念に思うことが3つあります。
1つは週の始めにヨガに通って心身ともにリラックスすること。
1人でも少しはできますが、やはりヨガスタジオに行って先生の掛け声があるのとないのとではやろう!という気合が違います。
ヨガは気合でするものではないかもしれませんが。
2つめは歌のレッスン。
これはまたべつの機会に書きますが、私がこれまで出会ってきた何人かの先生の中でとにかくベストなのです。
彼のレッスンを受けられないのがちょっと残念。
それから3つ目が、これからお話しするラジオ番組が聴けないことです。
土曜と日曜の正午から4時までジョナサン・シュワルツショーという番組があるのですが、それがなかなか味があるのです。
ひたすらジャズやミュージカルなどのスタンダード曲を流すという番組で、ホストのジョナサンが曲を紹介しながらとつとつと進めます。
FM局なのにぜんぜんおしゃれな感じがしなくて、おじいさんのお茶飲み話にちゃぶ台をはさんでおせんべいでも食べながら付き合っているような感じがするのです。
ジョナサン本人がCDをかけているのだと思いますが、かける曲をまちがえるなんていうことはしょっちゅうだし、7月の放送なのに1月と言ってみたり。
ある時など曲の途中で音が飛び始めたのでいきなりCDを止めて「ああ、こんなところに塵がついてるよ。ティッシュがあるから拭いてみよう。これでよし!」と言ってかけなおすなんてことがありました。2度目は最後までちゃんと曲がかかりました。
ティッシュでCDの表面を拭くなんてプロだったらまずしないだろうと思うので、このいいかげんさに思わずふきだしてしまいました。
もう1つ彼のすごいのは何気なく世間話のように語る中で「今朝、トニー・ベネットと電話で話したんだけどね。」などと、近所の噂話のように往年の大スターの名前が出てくることです。
彼はおそらくニューヨークのジャズ会の重鎮とも呼べる人なのでしょう。
同じ曲を違うアーティストの演奏で何曲も立て続けに聴かせてくれたりするので、勉強にもなります。
かなりご年配のようなのであとどれくらい彼の放送が聴けるのかわかりませんが、体に無理のないかぎりずっと続けてほしいと思います。
彼の放送、じつはインターネットでも聴けるのですが、こちらでは真夜中になるのでそこまで起きている根性はありません。
ジャズ好きな方で土曜日と日曜日の夜どうも眠れないなということがあったら、ぜひ聴いてみてください。
午前2時から6時までの放送です。
http://www.wnyc.org/stream/fm.asx

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究極のLOHAS(ロハス)生活

2008/09/08 13:06
前回少し触れたICレコーダーですが、おかげさまで手軽なのがみつかりました。
残念ながらメニューは見て確認しなければいけないのですべての操作を自分ですることは無理ですが、かなり品質の良い録音ができますし、本体をそのままコンピュータのUSBポートに差し込めるのでまずまず気に入っています。
さて、今日のお話。
マンハッタンから北へバスで4時間ほどのイサカというところに行ってきました。
2つの大学があり、ダウンタウンにはレストランや店もそれなりに揃っている静かな町です。
夏には毎週木曜日に中心街の広場で野外コンサートが行われ、その時はかなりにぎやかになりますし、土曜日には公演に朝市が立ち、農作物や料理、工芸品などが売られてこちらもにぎやかです。
最初の3日間は中心街に近いホテルに泊まったのですが、最後の1日は少し郊外にあるボーイフレンドの友達の家に泊めてもらいました。
そこに到着したのは土曜日の午後。簡単に自己紹介をしてから家の中を案内してもらいました。
家族はお父さん、お母さん、それに12歳のアルマちゃんに8歳のエルサちゃんの4人です。
少し休んでからハイキングに行こうということになり、家族の皆さんと車に乗って300メートルもある門までの道を下り、公園に向かいました。
イサカには2つの峡谷があり、その公園は1つの峡谷を囲むようにできています。
狭く不規則な階段を谷に向かって降りるのですが、場所によっては崖側に柵のないところもあります。そんな道を行くのは私とドロシーにとっては初めてのことでしたが、彼女はしっかり役目を果たしてくれました。
それにアルマちゃんとエルサちゃんがすぐ側について木の根や特に不規則な段があったりすると細かく教えてくれたのでずいぶん助かりました。
彼女たちが私とドロシーが歩くのをよく観察していて、まだ会ったばかりなのに私が何も言わなくてもドロシーの仕事を補うように的確な誘導を言葉でしてくれたのにはとても驚きました。
谷まで降りると子供たちは水に入って石投げをして遊びました。
ずいぶんしっかりしているように見えてもやはり子供は子供だなと少し安心。
ハイキングから帰った後は夕飯の支度です。
皆で玉蜀黍の皮をむいてあとはお母さんの仕事ということで、私たちはバルコニーで風に吹かれながらホームメイドのミントティーを飲んで話をしていました。
彼らはクエーカー教徒の一家で、全員菜食主義者です。
どんな夕食をご馳走してもらえるのだろうとじつは興味心身でした。
同じニューヨークとは思えないような静けさと雄大さを楽しんでいると、お姉ちゃんのアルマちゃんが庭からブラックベリーをもいできてご馳走してくれました。
さて、夕食の時間です。
皆がテーブルを囲むと隣の人と手を繋ぎ合ってそれぞれ静かに感謝の言葉を心で唱え、夕食が始まります。
夕食のメインは茹でた玉蜀黍。それに3種類のサラダです。
普通のグリーンサラダにお手製のドレッシングをかけたもの、メロンとコリアンダー・メキシカンパセリのサラダ、それに果物にチーズとオートミールを混ぜたフルーツサラダ。
子供も大人も話に加わって静かに会話をしながらの食事です。
仕事も学校もバスで通っているそうですが、そのバス停までが遠くて、冬は雪が積もって特に大変なのだとエルサちゃんが力説します。
アルマちゃんは学校のオーケストラでバスーんを吹いていて、先生からよく褒められるのだと、お父さんが自慢げに話すと、彼女がその腕前を披露してくれることになりました。
食事が終わって1段落すると、アルマちゃんが自分の背ほどもあるバスーんを持ってきて何曲か吹いてくれました。
なぜバスーんにしたのかと聞くと、これまでずっと森に住んできたので、森に似合う温かな音のする木の楽器をやってみたかったからと教えてくれました。
とてもしっかりとした音が出ていて将来が楽しみです。
デザートは、これもお母さんお手製のブラウニーです。濃厚なチョコレートの香とコーヒーの湯気が気持ちをリラックスさせてくれます。
夕飯の後は、皆でカードゲームをすることになりました。
彼らは家族でよくゲームをするそうで、私たちのためにと点字のついたゲームを何種類か借りておいてくれたのだとか。
その日はウィザードというゲームをすることになりました。
3回ぐらい回っておぼろげながらルールがわかってきたところで、8歳のエルサはお休みの時間となり、お父さんのスティーヴも彼女に本を読んであげるために一緒に退席。
私たちはもう2回りほど勝負をしましたが、8歳の子がわかるルールが結局私には最後まで飲み込めず、その場はおひらきとなりました。
私が少し驚いたのは、12歳のお姉ちゃんにもご両親が代わりばんこに寝る前に本を読み聞かせてあげていることです。
もうすらすらと自分で読める年齢ですが、読み聞かせをしてもらうのを楽しみにしているようでした。
そして、翌朝。
ドロシーに食事をさせ、トイレを兼ねて外へ出ると、朝の少し湿った冷たい風が肌に触れてきました。
朝露に湿った芝生の上に座ってじっと耳を澄ますと、岡の上に立つ家から20メートルほど庭を下ったところにある小さな小川のせせらぎと鳥の声が聞こえてきます。
ドロシーと一緒に20分ほどそのままボーっとしていました。彼女も芝生が心地よかったのでしょう、じっと寝転んでいました。
芝生には農薬も撒いていないそうなので安心です。
家に入って皆が起きてくるのを待ち、朝食の時間となりました。
トーストとフルーツサラダ、それにウェールズから輸入したというお茶をご馳走になりました。
小さなエルサが「お母さん、私のお茶はどこなの?」と言ってその言い方をたしなめられ「お茶をちょうだい」と言い直すという場面がありました。
私が子供の頃はへたに大人の話に口をはさむと大人の話に首を突っ込むなと言われたものでしたが、彼らは子供たちが大人の会話に加わることは当然と考えているようで、子供の意見はそれとしてしっかり聞いていました。
逆に、大人の話を何かべつのことをしながら聞いていて遠くから口をはさんだりすると、話に加わりたいなら近くまできて加わりなさいと叱られていました。
朝食の後は庭で子供たちと少し話をし、音楽の才能があるのはアルマちゃんだけでなく、エルサちゃんも歌が得意なのだと教えてもらいました。
「もしよかったら聞かせてあげるけど」と言われたのですが、ちょうどバス停に行く時間になってしまったので、それは今度のお楽しみということになりました。
お母さんと子供たちにバス停まで送ってもらい、またこの忙しい町へ帰ってきました。
彼らと過ごしたのはたった1日でしたが、とてもゆったりと時が流れているのを感じました。
テレビに集中したり、コンピューターゲームと向かい合ったりすることなく、家族と共に時間を過ごし、日曜日には集会に集う。それが彼らの生活スタイルのようです。
もちろん、問題がないわけではないのでしょうが、精神的にも肉体的にも私にはとても健康そうに見えました。
あの町のあの家であの2人の少女たちはどんな大人になっていくのでしょう。また何時か再会できる日が楽しみです。
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